沖縄県 | |||||||||||
名称 | ふりがな | 区市町村 | 付帯情報 | 形式 | 諸元 | 完成年 | 文化財等 | ランク | 評価情報 | 出典 | |
大橋 | 那覇市 | 石拱渠 | C | ||||||||
追加 | 大度の用之助港 | おおど、ようのすけ | 糸満市 | 水路(珊瑚礁を貫通) | 長216m,幅5.4m,深2.1m | 明治40 | B | 発案: 斉藤用之助/珊瑚礁に囲まれた港へのアクセス水路/いかにも沖縄らしい施設/精糖業の発展に伴い砂糖運搬の拠点に | 沖縄p144 | ||
潮平井 | 糸満市 | 屋根付き井戸 | 国登録 | C | |||||||
追加 変更 |
(廃)天願橋(ターチ橋、ウフ橋) | てんがん | うるま市<具志川市> | 廃道<県道>/旧天願川 | RC桁 | 長23m(2G) | 昭和 9〜10→昭和20爆破→平成 8大掃除で出現 | C | 南沖縄八景の天願川に架けられたため景観に配慮→高欄が「下路桁」のようにアーチ状→エレガント/日本軍により米軍上陸直前に爆破(橋脚が破壊され、Vの字型に残る) | 沖縄p82/沖縄タイムス(1996.10.29) | |
カフンジャー橋 | 沖縄市 | 石アーチ | 市指定 | C | 沖縄に現存する数少ない戦前のアーチ | ||||||
喜友名泉(カーグァ) | 宣野湾市 | 湧水の共同水汲み場 | 国重文 | A | |||||||
我如古樋川井 | 宣野湾市 | 湧水の共同水汲み場 | 市指定 | A | |||||||
追加 | 長堂の石橋 | ながどう | 豊見城市 | 県立南部農林高校<沖台拓殖製糖・豊見城工場> | 石アーチ(石灰岩) | 長4.70m(A) | 大正 5頃 | C | 沖縄に現存する数少ない戦前のアーチ | 沖縄p130 | |
追加 | 平良のデークガー | たいら | 豊見城市 | 平良自治会 | 竹筋C壁のタンク | 間口約4m | 昭和15 | C | 樋川をC壁で覆ってタンク状にしたもの | 沖縄p132 | |
追加 | 大野越排水溝 | おおのごし | 平良市(宮古島) | 東仲宗根添地区からの排水 | Cトンネル(Cポータル) | 長約680m | 昭和 9 | C | 大規模な排水・開墾事業/意匠的な坑門 | 沖縄p194 | |
追加 | ピンフ岳重火砲陣地・跡 | ぴんふだけ | 平良市(宮古島) | RCトンネル | 長55.7m | 昭和戦前期 | C | 厚い岩盤をくり抜いたトンネル(坂道)が主な施設 | 沖縄p196 | ||
追加 | 比地の泉川 | ひじ、いぢんじゃー | (国頭)国頭村 | 比地公民館 | Cドーム | ドーム外径1.93m | 昭和12 | C | 扁平な半ドーム状の屋根をもつ形態は稀有 | 沖縄p44 | |
金武大川 | (国頭)金武町 | 湧水の共同水汲み場 | 町指定 | A | |||||||
運天のトンネル | (国頭)今帰仁村 | 素掘トンネル(同ポータル) | C | ||||||||
追加 | (旧)並里のサイレン塔 | なみざと | (国頭)本部町 | 並里公民館 | RC立体ラーメン | 高約5.5m | 昭和11 | C | 住民用通信施設の稀少な残存例 | 沖縄p64 | |
追加 | (廃)燐鉱貯蔵場 | りんこう | (島尻)北大東村(北大東島) | <東洋製糖> | 石(ヴォールト架構)、RC造 | 大正期 | B | 貯蔵所とトロッコへの積み出し施設が一体となった大型施設 | 沖縄p190 | ||
追加 | 山田石橋 | やまだ | (島尻)久米島町(久米島) | 人道<県道>/儀間川 | 石アーチ(石灰岩) | 長7.42m(A) | 大正 3→人道化 | C | 沖縄に現存する数少ない戦前のアーチ/歩道橋として保存 | 沖縄p164 | |
追加 | 比屋定井 | ひやじょうがー | (島尻)久米島町(久米島) | RC建造物(ヴォールト状の屋根) | 間口7.99m,奥行1.875m | 昭和 3 | C | 共同水汲み場としてよく整備された例/曲面状の屋根が沖縄的 | 沖縄p160 | ||
追加 | 堂井 | どーがー | (島尻)久米島町(久米島) | RC建造物(ヴォールト状の屋根) | 間口11.935m,奥行1.64m | 昭和 5 | B | 共同水汲み場として各種施設がよく残っており典型例として価値が高い/曲面状の屋根が沖縄的 | 沖縄p162 | ||
仲村渠樋川井 | (島尻)玉城村 | 湧水の共同水汲み場 | 国重文 | B | |||||||
追加 | (旧)冨里の正泉井 | ふさと、せいせんがー | (島尻)玉城村 | 石壁の扇状タンク | 間口約4m | 大正10 | C | 石板を立てて曲面状の石壁を造っている | 沖縄p150 | ||
追加 | (旧)冨里の平泉井 | ふさと、へいせんがー | (島尻)玉城村 | 石積の角状タンク | 2.00m×1.95m | 大正13頃 | C | 石積を積み上げて2面の角状石壁を造っている | 沖縄p152 | ||
追加 | 渡名喜のアマンジャキ | となき | (島尻)渡名喜村(渡名喜島) | 断崖沿いの人道 | 岩崖 | 約100m | 明治・大正期→昭和31舗装 | C | かつて島に数多く造られた海岸沿いの石道の貴重な残存例 | 沖縄p172 | |
追加 | 大東糖業 (旧)機関車倉庫 | だいとう | (島尻)南大東村(南大東島) | <東洋製糖→大東糖業> | 石建造物(切妻屋根) | 大正期→昭和58使用停止 | C | 沖縄の製糖業の遺構/石造(石灰岩)の機関庫 | 沖縄p178 | ||
追加 | 安里のムラガー | あさと | (中頭)中城村 | 石アーチ(石灰岩) | アーチ外径1.9m | 戦前 | C | 石のアーチ屋根をもつ形態は稀少 | 沖縄p118 | ||
追加 | (廃)牧原の栄橋 | まきばる、さかえ | (中頭)読谷村 | 廃道<台南製糖(株)トロッコ軌道>/比謝川 | RC開腹アーチ(ヴォールト+柱)(1連残存) | 長(現存部)約15m(2A?→A) | 昭和 5〜6→昭和20爆破→ | C | トロッコ軌道の割には柱上部がアーケード状になるなど装飾性が高い/日本軍により米軍上陸直前に爆破(1スパンのみ残る) | 沖縄p100 | |
追加 | (旧)座喜味の掩体壕 | ざきみ | (中頭)読谷村 | 米軍・読谷補助飛行場<北飛行場> | RC造 | 間口18.1m,奥行10.7m | 昭和16 | C | 10基→3基現存/中型の掩体壕 | 沖縄p94 | |
追加 | (旧)上地の製糖工場の桟橋 | うえち | (宮古)下地町(宮古島) | 沖縄製糖(株)宮古工場 | 石桟橋(石灰岩) | 長17m | 明治期 | C | 石桟橋の現存例(石灰岩なので風化度大) | 沖縄p208 | |
追加 | (廃)比嘉の瑞福隧道 | ひが、ずいふく | (宮古)城辺町(宮古島) | 比嘉長間耕地整理組合 | Cトンネル(石ポータル) | 長約1km | 昭和12 | C | 主任技師: 真木太郎/呑口に楯状迫石を使用/水路トンネルとしては立派 | 沖縄p202 | |
追加 | (旧)花切のニスニャー井 | ぱなきしゃ、にすにゃーがー | (宮古)城辺町(宮古島) | 石造、ウリカー(降り井戸) | 明治41 | B | 石工: 新垣三良/すり鉢状に下げた広場(径約1.9m)の中央に掘り抜き井戸を有するタイプ | 沖縄p204 | |||
追加 | (旧)黒島伊古の桟橋 | くろしまいこ | (八重山)竹富町(黒島) | 石桟橋(C被覆) | 長371m | 昭和10 | B | 長大桟橋(珊瑚礁地帯のため長くせざるをえなかった)/モルタルで被覆されていなかったらAランクの遺産 | 沖縄p232 | ||
追加 | (旧)竹富島西の桟橋 | たけとみじまにし | (八重山)竹富町(竹富島) | 竹富公民館 | 石桟橋(C被覆) | 長約70m | 昭和13 | C | 黒島伊古の桟橋の小型版 | 沖縄p234 |